COSTARICA
LA CANDELILLA
LA CANDELILLA
コスタリカのタラズ地区にあるリカルドさんの農園のコーヒー。
アプリコットや赤りんごのようなジューシーな酸質に、ピスタチオのような香ばしさが感じられ、様々なシーンで楽しめるバランスの良い味わいです。
Scene | All day
Key Flavor | Nuts, Apricot, Brown sugar
Pairing | Oil-based pasta, French toast, Apple pie
About
About
Roast range | Medium Roast
Producer | Ricardo Hernandez
Farm | La Candelilla
Region | Tarrazú
Altitude | 1400~1600m
Varietal | Caturra
Process | Washed
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蛍の舞う農園
ラ キャンデリラ農園は、夏の夜に近くの小川を照らすホタルにちなんで名づけられた。ラ キャンデリラは、2000年代にコスタリカで最初に設立された独立系ミルである。彼らは自分たちの製品に付加価値をつけようと考え、そのプロセスを管理することにした。農園と精製所は7人の兄弟によって運営され、合計70haの栽培面積を誇る。パルパーから出る果皮は、有機肥料として使用される前に一区画に積まれ、バイオダイナミック技術を応用し肥料として活用。毎年、土壌サンプルを国立研究センターのICAFEに送り、その結果に基づいて施肥や植え付けなどの調整もしています。
現在、14年以上の経験と絶え間ない改良を重ね、年間1,850袋(2,775百重量)のコーヒー生豆を生産し、世界中への輸出に成功しています。リカルドの家族の若者世代も皆、両親とともに働き、ビジネスを革新し、成長させています。
生物多様性
コスタリカの国土は地球の表面積のほんの 0.03 %しかない小さな国ですが、地球上の全動植物の約5%が生息しています。なかでも南太平洋近辺は、地球上の全動植物の約2.5%が生息している保護すべき特別な地域です。またコスタリカにある自然保護区は国土面積の約26%であり、野生生物保護区では野生生物を捕まえることは一切禁止されています。野生生物が豊かに暮らす熱帯雨林が今も多く残っています。熱帯雨林は地球の温暖化を防ぎ、コーヒーの生育の持続可能性を高めてくれます。コスタリカの生産者の多くが気候変動問題に立ち向かいながらコーヒービジネスを行っています。